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製品詳細

T35型/T40型
シース熱電対を所定の長さに加工し基準接点側にアダプターを用いて直接補償導線を接続したものです。T40型は、さらに補償導線の外傷防止のため、ステンレス製フレキシブルチューブを装着したものです。







種 別 構 成 特 性
SK クロメル−アルメル
-200℃〜1050℃の広範囲で使用できます。工業用として最も多く使用されています。
ST 銅−コンスタンタン 低温域(-200℃〜350℃)における精密温度測定に広く使用されています。
SJ 鉄−コンスタンタン 最高600℃程度の温度に使用されています。
SE クロメル−コンスタンタン 300℃〜800℃程度の温度測定に推奨され現用の熱電対の中で最も感度(熱起電力値)が良好です。
SR Rh13%を含むPt・Ph合金-Pt 1400℃までの高温に使用でき熱電対の中で最高の精度をもっています。
*シース材質は、SUS347=Fを基本としてSUS316=C、SUS310S=D、NCF600=B(インコネル600相当)も取り揃えております。
*シース材質を指定される場合は御相談ください。

シース外径(mm)
常用限度
0.25 500℃
0.3 500℃
0.5 600℃
0.65 600℃
1.0 650℃
1.6 650℃
2.3 650℃
3.2 750℃
4.8 800℃(900℃)
6.4 800℃(1000℃)
8.0 900℃(1050℃)
( )はNCF600の場合の温度です。
[G(接地型)]
測温接点が、先端に溶接されており非接地型にくらべ応答速度は速くなりますが、電気的誘導障害のある所での使用はさけて下さい。

[U(非接地型)]
測温接点が雰囲気より保護されており、接地型に比べ応答速度がやや劣りますが、電気的誘導障害に対してシールド効果があります。
*リード線は、別ページの被覆熱電対、補償導線から御選択ください。
*高温用アダプター(HPT35)も製作しております。

  規格:JIS C 1605-1995
種 類   クラス1 クラス2 クラス3
SK 温度範囲
-40℃〜+375℃未満 -40℃〜+333℃未満 -167℃〜+40℃未満
許容差 ±1.5℃ ±2.5℃ ±2.5℃
温度範囲 375℃〜1000℃未満 333℃〜1200℃未満 -200℃〜-167℃未満
許容差 ±0.004・|t| ±0.0075・|t| ±0.015・|t|
SE 温度範囲
-40℃〜+375℃未満 -40℃〜+333℃未満 -167℃〜+40℃未満
許容差 ±1.5℃ ±2.5℃ ±2.5℃
温度範囲 375℃〜800℃未満 333℃〜900℃未満 -200℃〜-167℃未満
許容差 ±0.004・|t| ±0.0075・|t| ±0.015・|t|
SJ 温度範囲
-40℃〜+375℃未満 -40℃〜+333℃未満
許容差 ±1.5℃ ±2.5℃
温度範囲 375℃〜750℃未満 333℃〜750℃未満
許容差 ±0.004・|t| ±0.0075・|t|
ST 温度範囲
-40℃〜+125℃未満 -40℃〜+133℃未満 -67℃〜+40℃未満
許容差 ±0.5℃ ±1℃ ±1℃
温度範囲 125℃〜350℃未満 133℃〜350℃未満 -200℃〜-67℃未満
許容差 ±0.004・|t| ±0.0075・|t| ±0.015・|t|
*|t|は、測定温度の+、−の記号に無関係な温度(℃)で示される値です。






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